天皇皇后両陛下が万博会場へ 「世界との初めての触れ合い」 親子3代にわたる万博との縁
天皇皇后両陛下は、大阪・関西万博の開会式に出席するため、先ほど午前10時半ごろ、羽田空港を出発されました。
11日午前10時半ごろ、両陛下は羽田空港を特別機で出発し、大阪府へ向かわれました。両陛下は午後、万博会場を下見し、あす12日に開会式に出席されます。
皇室と万博は縁が深く、1970年に行われた大阪万博では昭和天皇が開会を宣言しました。当時10歳の陛下も万博会場を何度か訪れていて、即位後初めての記者会見で「大阪万博は世界との初めての触れ合いの場であった」と振り返られています。
2005年の愛知万博では上皇さまが開会を宣言され、皇太子だった陛下が名誉総裁として開幕を知らせるスイッチを押されました。
万博との関わりは親子3代にわたり受け継がれ、今回の万博では皇嗣の秋篠宮さまが名誉総裁を務められ、開会式には両陛下と秋篠宮ご夫妻が揃って出席され、陛下が開会宣言を行われます。
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